水曜

水曜 セガワが誕生日らしい、こういう時は適度に他人に押し付けたいものを渡すことにしている。適当な文房具だ。しかし、セガワ氏は予想以上に早く来ていたらしく一通り雑談が終わっていたころだった。もともとプレゼントを渡して帰る予定だったので丁度良いと見せかけてタイミングが悪かった。話題が「乳首を取り外す」とかそういうレベルまで込み入ってしまっていたのである。脳内に「乳首」の部屋が作られ、その時事例報告していた二人が住むことになった。人の脳内に余計な部屋を作るな。私はどうしても二人に立ち退いてもらい乳首の部屋を撤去せねばと思った。何かもっとインパクトのある話は出ないか。そう思いながら集中して話を聞き、セガワ氏が車を出しても部屋は無くならなかった。ちなみに、大野は軽く酒を飲んでいて、ヘラヘラしていた。かつて何かの悪口を話していた時の笑みが常駐していたので気が立ってしまった。