
2024年2月9日配信
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周辺人物による考察(峯文)
1stソロアルバム「言葉か?(2022.1)」が出たとき、大野はまだナチュラルで素朴さがある歌い方だった。今のような弦や全身を激しく打ち付けるスタイルは2022年10月のYES FUTURE! 2022の少し前は出来上がったものである。その頃から大野はいろんな人から感想を貰えるようになったらしい。こうして、大野が「成ってしまう」ものとオーディエンスが受け入れるものが噛み合うようになった。そうやって安定した暴れが育まれて今に至る。しかし、今作では純粋に本人が好きな音楽がそのまま表れている。なんだか安定を捨て、ありのままの自分と向き合っようにも見える。
では、どのような自己探求を行ったのか。三曲目にコーラスで参加している督田唯氏とは先述のYES FUTUREで共演した関係であり、五曲目で絶叫を提供してもらっている慶恭氏とはその頃から頻繁にイベントで共演するようになった。安定期に関係が深まった人物とのコラボは今作の注目点の1つである。
一方、二曲目参加のえりん(姫と家来)氏はスローモーションデイズ結成のカギとなった人物である。最近はほこりんと名乗っているいおり氏は、前作ではベースの演奏で参加していたが今作では六曲目で語りで参加している。7曲目で声を提供しているchumakino氏とは即興演奏のセッションで同席している。このように前作以前からも親交が深いメンバーとの曲も目が離せない。
大野が最近獲得した安定している部分と古来からある不安定な部分がマーブル模様を抱いている本作。彼の葛藤に思いをはせると興味がより深まるだろう。
収録曲
1.we gone
2.ふたりがひとりでいるのなら
3.刻.メ.綺
4.悲しい歌を聴いていた
5.桜の詩を聴かせて
6.同じ思いになれたなら/ you might i
7.I for I
