なぜネットショップに時間がかかるのか

日記

揺れず、運びたいものが入るランニング用のリュックを買おうとスポーツショップに行く。その前にリュックに入れたいものを一度まとめてみる。必須はスイッチ、ノート、ペン、端末、音楽聞くやつ。余裕があればキーボードや充電器。これらを袋に入れて必要な容積の目星をつける。ついでに、半ズボン以外のズボンの要件も考えてみる。白い半ズボンを使っていたのは、ライブ衣装の非常用スペアとして用意していた。普段使いしていたので微妙に汚れつつあり、ローテの周期を長くしてみたかった。うーん、タイツでも買うか。ランニングといえばタイツ半ズボンというイメージが判断を狂わせた。タイツを買っても白い半ズボンは履くことになるだろうに。

スポーツショップ着。いかにもランニング用みたいなコンパクトな、ピカチュウがケチャップを背負っているような縮尺のリュックは見つからなかった。代わりに密着ベストのようなものがあり、マチスか?と期待より無骨なシルエットに買うのを諦めてしまった。ジムリーダーのマチスはそんなものつけてはいなかった。ただ、私はポケモンが道具を背負っているような感じを求めていることは分かった。ちなみにリュックを直接見て必要な容量の目星はついたので有益であった。タイツは楽しそうな色がなかったので買わなかった。

近くにGUがあったのでチェックする。出来ればポリ100のが良いなと思い探すと、ポリ100の長ズボンとワイシャツがあったので購入。ワイシャツなら多少フォーマルになって良いかもしれないと閃いた。なぜかピンとくるポロシャツと半ズボンが無かった気もする。実はこの段階で体調を崩していた。昼食を熱がこもった車内で行い。冷房のある屋内を往復することで意識が朦朧としていた。

つまり、外で買い物をしたほうが現物を確認できたり、想定外の品目が要件を満たしたり利点があるという凡庸な話になってしまった。

それで、リュックは通販する。要件は8から10リットル。そこまで絞り込めば簡単かなと思っていたらそうでもない。容量で商品をソートできない上、色などのデザインが分かりにくい。予算内の商品ページをしらみつぶしにチェックすることになる。必要なのは、どのメーカーの型番なんとか、のような物品を特定できる情報であり、ふんわりとした要件では無かった。なんだろう、価格帯が安いゾーンを狙うとそうなるのだろうか。

そしてついでに、後で注文しようと思っていた書籍や衣装のスペアなどを注文しようとすると3〜4時間かかってしまった。

ネット通販、商品が見つかる率は高いですが、所要時間は商業施設を巡回するのとそう変わらない癖に特に楽しくない、ということありませんか?出かけた場合は、必要なものが見つからず疲れてるのに、何かしらの撮れ高があった気がして達成感がある…

ネット通販がただの作業になる現象、納得いかねえ…。

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