コーヒーかすの再利用を実践したが難しい

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コーヒーで検索していると使用済みのコーヒーかすの使い道の記事がよく見つかる。一体、コーヒーを作る人のうちどれくらいがコーヒーかすに興味を抱いているのだろうか。私は何かの可能性を感じている方である。ネットの記事を参考にしつつ実践したしばらくの試行錯誤を紹介したい。

池の土

コーヒーの成分が水辺の生物に影響があるという研究を目にしたが、詳細を調べる前に実験してしまった。コーヒーかすを瓶に入れて池からくみ取った水を入れると小エビも入ってしまった。水は瞬く間に茶色く染まり数日後には小エビは死んでいた。水草は枯れていなかった。とりあえず水の色が変わらなくなるまで湯を通したもので試したところ、今のところは小エビは生きている。不確かな情報ではあるが特にコーヒーかすを入れる利点はないらしい。

染料

色が出なくなるまで抽出した色水が出来上がってしまった。再利用の記事にはよく掲載されている染物を試した。ハガキと画用紙を使い、計量スプーン5杯に3時間、3杯に1時間のパターンで漬けてみたところどちらも同程度、日に当たり続けた壁紙程度に着色があった。どちらも沸かした湯を用いた。水の量はバラけてしまったが染液の濃ゆさは同程度だったと思う。

店でそのような色の画用紙を買えば済むと思う。ただ、染め方でグラデーションなどをつけられれば面白いかもしれない。

もう少し試行錯誤したいと思ったが、コーヒーかすがつきてしまった。おそらく、何か良い使い道が思いついたとしてコーヒーかすの供給が付いていかない可能性が高い。

香料

とは言え、ガチ出がらしのコーヒーかすは残っている。コーヒーかすの利用法の記事の30%くらいに書いてある、お香を試すべく燃やそうと思ったがなかなか燃えない。どうしようもないので台所の隅に置きっぱなしになっている。とてもコーヒーのにおいがする。置くだけでかなり匂いが強い。そういえば匂いを吸着させるものとしての紹介もあったが、今度はコーヒーのにおいが消えないかもしれない。

まとめ

コーヒーのかすはとても匂う。あとは堆肥と食用を試していない、染物も改良の余地がある。もしかしたら続報があるかもしれない。

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