240607

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やることがあったのだが、知人の用事に同行する。待ち時間、あたりを歩いていると新興宗教の建物の駐車場にスマートフォンが落ちていたので、建物の中に入って落とし物を渡す。恐らく受付の人だろうか、読み物を読んでいた中年の女性はスマートフォンに疎く、スイッチの場所を尋ねてきた。待ち受け画面を出すと、色鉛筆で書いたようなビタミンカラーのなじみのないデザインの観音様のようなイラストが出ていた。その後たらふく飯を食い、買い物に付き合った。何か面白い機材を買うのかと思ったらそんなことは無かったので肩透かし。常用しているくつのスペアを買ったので収穫ゼロというわけではない。ただ、帰宅した後も眠くなったので時間を有効活用できていない気がする。ちょっとした暗号文を解いた。作った人がどれくらいの難易度を想定していたか判断に迷ったので静観していた。夕方は気になっていたライブ。

これが始まるまでが激動で、主催のchu氏が体調不良で来れなくなった上に、県外勢の宿がchu氏の家だったので宿を取ったり忙しかったらしい。どうなるんだろうと心配していたら、定刻、画家のnonoka氏が説明。話好きの彼女だが、演者の音楽性について素朴に分かりやすく丁寧に話していたのでとても和やかな雰囲気になった。

とりかぶつ武田氏はKingKorgNeoを軸にディレイなどを追加するスタイルで、やっていることは私の理想形の先を行っている。さらに並行してドラムを演奏するのでビビる。同蜂谷氏はボイスパフォーマーだが声のニュアンスの付け方が幅広く、イパネマの隅にあったフェンダーの鍵盤を弾いたりもしていた。物理的に音の方向が広くいい体験だった。

その後、休憩時間だったのだが大野が、軽くバンドに関係のある決して大問題ではないが私にとっては応答カロリーが高い話題を出してきたのでライブの方に万全には集中できなかった。そのくせ、大野本人はどこかに移動していたので実質的にヒットアンドアウェイをやられた形になる。私にしてはしばらく根に持つと思う。

ライブ後、大野の所に向かいその話を進める。ここで、その話題とは、週末福岡のイベントに行くかどうかという旨を明かしておく。

探ってみた結果、どうも大野は福岡に行くことを不安に思っているらしい。私自身の経験と比較すると、福岡に行くことを私にとっての海外旅行に相当するような、知らない場所に放りだされるような物だととらえているように見えた。なるほど、それなら重要なライブ観覧の間に話を切り出す心理状態は理解できるが、翌日振り返って許すような気持ちになるかは話は別であろう。ちなみに、セガワ氏にとって福岡がどのような距離感なのかはまだ分かっていない。少なくとも三人で価値観がかなり異なるだろうと思うので、そのギャップを埋めるべく今後は私が旅程を組まねば、と思った。

その後、改めてイパネマに戻る。ライブドローイングのキャンバスの解体を見られて面白かった。イーゼルを凡に運んでしばらく休んで帰る。

家に帰るとラジオの電源が付いていたので、念のため家の様子を確認してから寝た。

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