元気づけるために映画に行くが、夕方は明和電機のライブがあり、その後はスタ連である。
タイミング的に早く終わる映画がたべっこどうぶつだった。あのキャラクターでどんな映画を作るのか興味があった。入場特典は特製の空き箱。きっと製品のラインを利用して作ったノベルティなのだろう。「やったぁ!映画だ!」の文字が書かれていて、確かに映画になるのは驚きだと再確認する。キャラクターのノリ的は多少ついていけない部分もあるものの、数あるお菓子の中でも「たべっこどうぶつ」じゃないと成立しない世界観が作られていて納得。3Dアニメとしても良く動いていて、声優が可愛い声を付けていて満足。あとはキャラクターのサプライズ出演も面白い。序盤のチョイ役なのでSNSでバンバン言及されているので、まだタイムラインの与太話程度に思えていた時期に見られて良かった。
それらのキャラクターの中でポリンキーが登場する。登場シーンも多く本家CMのようなカクカクした動きで扱いが良い。そのような点に、お菓子のキャラクターとしてのリスペクトを感じる。ポリンキーのCMは佐藤雅彦というクリエイターが作っていて、おそらくピタゴラスイッチが一番有名である。ポリンキーのCMも賞を取ったらしく、もしかしたらお菓子キャラクター界隈の中ではエポックメイキング的な存在なのかもしれない。佐藤氏の著書にある「ミニ力士」、好きです。
映画をみたら急いで帰って夕食と荷物をまとめて明和電機の公演に行く。
この公演は小型化した機材を使って1人で全国(台湾もあるが)ツアーを行う趣旨。ソロ‐小機材のパターンを明和電機は梅セットと呼んでいる。機材はスペア1セットも含めて軽自動車1台に収まる(さらにもう1セット工房にあるらしいが)。
二十年前の個展で見た時と比べてキュッと締まったマシンが印象的。ウェアラブルパーカッションのパチモクも軽量化に成功していた。以前はハーネスが体に食い込んでしまうので連続使用は難しい…というのが持ちネタだったと覚えているが、そのような気配もなく軽やかだった。しかし、小型化に際して木魚は四角くなり、胎児のお面も四角くなり、デフォルメしきって意味が潰れている(多少内輪ネタになっている)所が釈然としない。まあ、ライブには関係ないのだが。
パフォーマンスは、発射されたパーツが良くわからないところに落ちる、メガネを落とす、鹿児島県民がリアクションのアドリブが利かない等(録画可能だからか各所の動画を確認できる)の微小なトラブルに収まり、円滑に進行すると思われた。
ライブ時間90分のうち残り約15分のことである。ドラムマシンが止まらなくなったのを停止させたのを最後、ドラムの操作盤が反応しなくなったのである。トラブルシューティングをしながらの解説のMCが始まる。動作確認とリカバリーの考案と解説のトリプルタスクの筈だが、流石はプロ(テクノの持ち味は故障である)なので難なくこなす。ハードウェアの点検をしつつ、ドラムレスの編成を考慮しつつ、以前の経験談を話しつつ、制御ソフトの再起動をしながら、足元を見て、コードの接続が不安定になっているのを発見するのだった。奇しくも、結線、ケーブルの接続がテーマの曲を行なうタイミングだった。タイムロスの問題でアンコールは超最小限に収まったが、観客目線としては適度にトラブルのあるお得な回だったと思う。
その後、閉場まで解説付きの撤収作業ウォッチが行われた。公民館のステージで行われていたので置かれた細かいパーツが良い感じの高さで確認することができた。風船を使った機材があり、バンド仲間にライブ中にバルーンアートを行なう人がいるので興味深かった。バルーンアートの方は、音響機材も空気を送る機材も同じ「コンプレッサー」という名称というつながりでライブ中にプードルを作っていた。しかし、明和電機が使っていたのは「ブロアー」であった。コンプレッサーより小さい物体だった。
おそらく出待ちの人がいる中スタ連に行く。機材を車に収まるか確認するのも大事なイベントではあったと思う。会場から機材を取りに戻る時間は無いので、リュックにコアパーツのみ入れて直接向かうことにしていた。実は、明和電機の影響を受けて機材のレギュレーションにパターンを設けている。リュックに収まるパターンを梅、キーボードケースに収めるパターンを竹と考えている。舟盛りの有無のほか、AC電源の解禁が大きな違いである。ちなみに「松」のセットはまだ無い。
スタ連では、大野には私が問題視していること自体は伝わっているようなのでその点は多少安心した。ニュートラルな状態を探ろうという趣旨を伝えたかったのに新しいアレンジを考えるみたいに捉えられている。過程としてはにているとは思うが、問題の根本を共有できていない。
シャワーを浴びるかどうか迷う夜で、シャワーを浴びるほど火照らない朝だった。だったらシャワーを浴びる方が良かった。
翌日。ピザトーストを作る。チーズ、ピーマン、タマネギ、生トマト…。良く考えたらケチャップが必要だったかもしれないが悪くはなかった。映画化で興味がわいたのでマインクラフトのゲームをやろうと思ったらスイッチ版がフルプライスで驚いた。昔って六百円くらいじゃなかったっけ?困惑。
映画を観るか迷ったが、夕飯が遅くなってあきらめる。焼きそばなのだが、シイタケが売っていなかったので干しシイタケにする。ニラをどれくらい使うか分からなかったので、全部油とトウガラシでパリパリにしてみる。凍った麺をレンジでほぐして、シイタケのふやかし汁と炒める。かき混ぜ方が良かったのか、水分の量が良かったのか、麺が鍋に張り付かなかったのでご機嫌。
運動不足感があったので1時間程散歩してシャワー。アニメを見る。

