月1日、映画を観に行く。ルパンの新作だ。アニメに詳しいT氏が話していたので一定のクオリティはあろう。
最近のルパンのシリーズは知らなかったのだが、整理されつつもペンでガっと描いたような雰囲気とハードボイルドなサウンドに心惹かれる。続きものだったらしいのだが、丁寧にルパン一行と敵役のかっこいいシーンをピックアップしているので盛り上がる。
物語は、シリーズの黒幕がいる島に行ったらゾンビや改造人間がいる島で、不死身カラテ毛無し猿人みたいなのに襲われる…みたいなストーリー。モンスタースリラーの登場人物がルパン一行だったら面白い、と言われたら大体の人は納得すると思う。あんな変な敵はルパンのスケールがデカいエピソードじゃないと出せないと思う。クレヨンしんちゃんだと大人向けの描写できないし…。面長の猿人みたいなのがふんどしなのかよく分からない未来っぽい服を着て、武道の型みたいな動きをする。面白かった!
問題は、最近のルパンシリーズの続きものだった点。今作は、どうやらいくつかの短編たちの集大成的な位置付けで、他の作品の前日譚でもあるらしい。ストーリーとストーリーを繋ぐ要素が私にはノイズに感じました。短編に出てきたキャラが中途半端に出てきて、そのキャラのファンは消化不良だと思うし、ルパン一行の見せ場を奪っているようにも見える。遺品か何かを出してそれを次元などに使わせる程度が丁度よかったんじゃないかと思う。あと、前述の不死身カラテ猿人より上の存在が目立ちすぎて話のスケールが小さく見えた所も気になる。そのせいでルパンが何をするのかも気づきやすくなっているような気がする。(個人的にはルパンが弱点を叩くシーンに猿人の分身か何かを登場させた方が面白かったと思う。)そういった部分に目をつぶれば、個性的な番外編としてもう少しポジティブに評価されていたと思う。
最近のシリーズのファンからの評価では不安になったが、私は一切予習行為を行わなかったので面白かった。とは言え、それは「ドールハウス面白そうだけど今観たいのは違う方向のホラーなんだよなぁ」と思っていたところに不意打ち的にそんな作品を目にしたからである。うまく言えないが、本作はあまりルパンらしいロマンには思えない。ハードボイルドみたいなもののピークは「これまでのあらすじ」みたいな部分だったと思う。
映画を観てから前日譚となる短編を観たら、それはもう面白かったので、このシリーズの入り口としては良かったのではないかと思う。
と、月初めに映画をみるのは良かったのだが、月末のタスクはあまりこなせていない。月末に失効するボーナスやポイントは全く消化できていない。あくまで「ボーナス」なので、無理に消化しようとすると逆に生活の質が脅かされる懸念はある。しかし、意識して行わないのでは無く、単に忘れていたのでは心が投げやりになっているのではないかと不安になる。
朝食はそろそろ使い切りたいと思っていた餅。夕飯はカレー。作り置くのではなく1食で食べきりたいと思っていたら、ルウが微妙に足りなかったので棚のスパイスを適当に入れたら丁度いい味になったので嬉しい。適度にホールのコリアンダーを入れたら、あとは好きなだけ粉ものを入れておけばどうにかなるのかもしれない。うっかり水を入れすぎなかったのも良かった。
映画に行くついでにタワーレコードに行って椎名林檎のcdを買ったら特典はもうつかないと言われた。行動心理学か何かみたいな見地で、そんなモチベーションを削ぐような事を言って何になると思った。謎である。特典ビジネス自体に疑問を覚えたことは無かったが、特典ありませんビジネスには一考の余地があると思う。
夜の外なのにエアコンの切れた昼のように暑い。夜の家のエアコンは何かとうるさい。どうしたものか。

