キャパルボの初ステージ者向け企画『FRESH BEAT NIGHT!!VOL.1』を観に行った。初めてステージに立つ人が1人以上メンバーにいれば、演奏の形態やコピー\オリジナル問わずエントリーできるイベント。1組が2曲まで演奏できる、とのこと。今回は弾き語りやバンド等、小学生から30代くらいまでの10組が出演した。
出演経験を重ねるとどんどんブラッシュアップできるが、同時に尖っていた部分がなめされてしまう部分もある。このようなイベントは何か予想もしない方向で発見がありそうな気がして観に行くことにした。
行ってみると実際にフレッシュとはどんな関係なのか、何が起こるのかがよく分かるイベントだった。
イベントの長さは約3時間半。大学生たちや、霧島の夏祭り等の経験があるキッズバンド、焼き鳥屋の店長とバンド経験アリのバイトなど様々な背景の人々が出演。 出演者の年齢層が広いので観に来る人の幅も広い。盛り上がりは伝わりつつも子どもや親世代にも優しいくらいの人の入り。フロアで演奏を観ている人たちが演者ごとにどんどん変わるのが面白かった。
SRホールで聴くカホンの音や子どもが2人がかりで大きめのキーボードを弾く様子、「ちいこい」という名前のバンドが「小さな恋のうた」を演奏するなど、やっていること自体は王道。しかし、普段自分が目にしない風景やメンバー同士が「まだ出会って間もない」ような感覚は新鮮だった。
今回は初回だが、おそらく次回も開催される可能性はあるかもしれない。出演条件が変わらないなら、今回出演したバンドは次回には出られない筈である。そういう意味ではスリリングな企画だが、出演者が望むなら新たなチャンスがあるだろう。また、出演条件の緩さを生かした面白い境遇・形態・編成の出演者も期待したい。
このイベントが、出演者達に今後何が起こるのか興味深い。



