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2026.02.12
2025.10.18

GALAとかごフェスに行く日々

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GALA recommend artist goods POP

ドルフィンポート跡地エリアにあるGALAで、これまでそこで展示があった作家らのグッズが販売されている。

それぞれの展示があったときはビンテージの服と合わせて独特の時間性のズレを感じていた。ビンテージの服が軸として機能していた。そこから服の割合を減らし、複数の作家のアイテムを並べると、バラバラなようで何か繋がっているような感覚になる。

後述するかごフェスと会期が重複しているので何度もGALAを覗くと、いつもいるスン氏ではなく永石氏が店番をしていた。スン氏はGALAの象徴と言える人なので、店内はさらに作家同士の物品だけのつながりが強まる。そんな中ラップトップで作業をする永石氏。時間と常識が乱れた空間に佇む事務員のように思える。作品で例えると『ブラッシュアップライフ(テレビドラマ)』の死後の受付係(バカリズム)や『ドリフターズ(漫画、平野耕太作)』の紫が思い浮かぶ。そんなフォーマルな服ではなくキャップを被っていたはずなのたが。場所としてのGALAであるという固定観念を取り除くと、それぞれの作品が現実とのズレの程度が共通していることに気がつく。

そこにいる人が変わると当たり前が崩れて新しい発見がある。後日、河童氏が店番をしているタイミングに行くと彼は何だか展示品っぽかった。レジシステムに四苦八苦していたという雑談が彼の漫画と地続きだった。

会期は9月7日まで

かごフェスとfusion2nd

こちらは会期が終了しているが、山形屋で『かごフェス』、名山地区の複数のギャラリーで『fusion2nd』という催しがあった。

かごフェスは鹿児島で活動している作家がデパートで出店している。展示自体は「自己紹介」のような感じで作家それぞれの目新しさよりプレゼン力が気になる。

会場自体は物産展の近くで少し賑やかすぎるような気もしたが、それ以上に雰囲気が良かった。作家によっては缶バッジを作ったり、イラストを描いたり作業をしていた。展示以外には作家同士の共同掲示スペースや一般の人も付箋に一筆描けるスペースもあった。総じて、作家の動きしろを用意しつつお客さんの入りを計算に入れて快適な賑わいが成立していた。山形屋の内部に人間の動きを計算するプロの存在を感じる。

『fusion2nd』は写真の上にイラストを描くというレギュレーションのグループ展示。今回は作品数が多い。ポランカだけでなく三街区ギャラリーも使うのはあまり見ない。2カ所移動するときの距離感が面白く、場所をまたいでも違和感が無い事に今まで気がつかなかった。企画としては面白かったが、写真やイラストのテイストや合わせ方に広がりが大きい。どこにどの作品を配置するのかとても悩んだのではないかと思う。

『fusion2nd』と『かごフェス』は出展者が重複していて、『fusion〜』の会期終了後、作品を『かごフェス』の方に移していた作家もいた。作家にとってそれぞれの企画の意味合いは違うのだと思う。『かごフェス』用の展示の中に1つ『fusion〜』の作品があるだけでそれぞれの印象が変わったので面白い。それぞれの状況で見せる一面が大きく異なるのだろう。

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