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2026.02.12
2025.10.18

241025(雑誌を何冊も何冊も読んだ日のこと)漫画絵とは何か?

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キャラクターのイラストを描ければ便利だと思いつつもなかなか練習に身が入らない。
目の形がどうも納得できないのである。人の目をよく見る時間は他の人より短いだろうと思うので根拠に乏しいが、まんがの目は現実離れしすぎている筈だ。

そのような疑問があったのだが、先日の古本屋の件によって進展した。80年代後半~90年代のマンガ雑誌をそこで見つけたので、ある程度年代を追えば何かわかるんじゃないだろうか。そんな糸口を感じつつ、雑誌に目を通した。

実質5~6冊程度しか買っていないので、正直よく分からなかったのだが、ある程度の納得はできた。体感的には90年代くらいまでは馴染みがあるが、80年代くらいになるとなんとなくゴテゴテした印象を受ける。とは言ったものの、特徴量として年代は些細な要素であり、作家の画風だとか男性向け女性向けなどのジャンルが大きな影響を与えている、ように見えた。目の書き方はそこまで遡っても大きく変わらない。

とは言ったものの、手塚治虫とか藤子不二雄とかとは間違いなく違っていた。そして、今回買ってみた雑誌は、現代マンガ絵の系譜上にあると感じた。仕方がないのでネットの力に頼る。雑誌にはwikipediaの記事があり○○系みたいなカテゴリーがつけられている。そのカテゴリーの説明をみると、起源となった本が書かれていたのでその本の内容を調べる。ということで80年代序盤まで遡ることができた。吾妻ひでおが大きく関与しているという。まだ、ミッシングリンクがあるような気もするが、吾妻ひでおの画風には今のマンガ絵と昔のマンガ絵(と私が区別している)の中間のようなものを感じているので満足した。

副次的に、雑誌を読みながら気が付いた点がある。漫画以外のコラムが面白い。たまたまかもしれないが、映画のレビューはなぜかどの雑誌にもあった。あと、ファンロードという雑誌を買ったのだが、紙面の多くが読者投稿コーナーのようなものであり、編集部の取材がベースの記事にも旅行記的なものも多くあって知らないジャンルの雑誌だった。なんだか個人のブログの集まりを出版という形式で実現していたように見える。

ブログが普及したとき、これからは個人が情報発信する時代になったと言われていた。その結果、情報と発信者の距離が近くなり発信者が直接非難されることになった。また、投稿される情報も各々が取捨選択する必要が出てきてしまった。高校の小論文のような感想ではあるが確かに実感したのである。

情報をうまくまとめて、仲介をする。そういう役割として(雑誌の)編集は機能している。
(あと、情報の流し見のしやすさの点も実物の本の方がやりやすく、電子メディアよりアドバンテージがある。端末のディスプレイの表示がもっと視認性に富むようになってほしいのだが…)

補足:
実質5~6と書いたのは93年のファンロードだけ12か月分セットで買ったからである。その年の分だけたくさん買っても絵柄の変化は分からないだろう。それはそれとして、雑誌の中の1年分の内容のスパンが見えて面白かった。月刊誌は一年分セットで読んでみても面白い。

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