Slow Motion Daze Paper 2024 新年度号 頒布

前号に引き続き、新譜の発売や大型イベントの出演があるため再びSlow Motion Daze Paperを作成しました。

Slow Motion Daze ファーストアルバム「鈍めの雨にリバーブを」紹介のほか、

WALK INN FES! 2024についてのコラムを掲載しています。

機会をみて会った人に手渡そうと思います。もし、必要な人がいたら連絡をください。渡しに来たり、プリント番号を教えたりします。問い合わせ先(ホウブンDM):https://twitter.com

ペーパーは原則書下ろしですが、現状掲載の方針はありません。ほんの少し当HPの内容と重複がある場合や当HPの趣旨(音楽活動の記録をする)と外れる場合があるためです。

しかし特例として、WALK INN FES! 2024のコラムの内容を期間限定で掲載したいと思います。
スペースの関係でペーパーには掲載していなかった写真も追加しています。

親しみと戦慄のオーディショングランプリ

3月31日、Teensオーディションライブが開催された。このイベント、実は取っつき易い上に衝撃度が高い。

フロアには席が設置、普段のイベントより見に来た人から「見届けたい」気持ちを強く感じてアットホーム。

オーディションは審査を通過した9組が1曲ずつ演奏。転換の間に耳を休められ、じっくり聴ける。

並行して審査員のコメントがある。バンドのキャラクターや音楽的な注目点を的確に言及するため、ライブ鑑賞に慣れていなくてもパフォーマンスを汲み取ることができる。

全てのバンドを聴くと投票に参加可能。審査員の評価も加わり、グランプリはPoly lismとAxolotlに決定。

Poly lismは3人編成で音にえぐみのあるロックバンドで、細分化されたジャンルで言えばグランジに近い。赤緑ボーダーの長袖Tシャツを着たボーカルは間奏で鋭い目つき。曲の最後にはキング・クリムゾンの名曲「21st century schizoid man」を引用。

Axolotlは大隅半島・肝付の5人編成。オシャレで現代寄りのロックを披露した。各メンバーの演奏は丁寧で、緻密に構築されていた。例えばシンセはエレピとダンスミュージック的なノコギリ波を使い分け、キメの部分でノブを回すプレイを見せた。メンバーは各々アーティストTを取り入れた服装。演奏は軽音楽の大会のみで、ライブハウスのイベントは初とのこと。

グランプリ発表後の告知写真撮影タイム。2つのバンドが即興でフォーメーションを組む。

フェスに出演する立場としては脅威を感じたが、オーディションの熱さが当日まで続くように感じて気合が入る。

オーディションライブはあたたかさもありつつも真剣な場である。これからライブに行き始める人からフェスのファンまで、多くの人に適しているため足を運んでもらいたい。

ホウブン、フェス飯偵察日誌

会場5Fの物販・フードフロアは無料で入場可能。チケットを持っていない方々も、とにかく来てほしい。今回はイベントに先駆けて出店店舗に訪れ、実食。

フランセは中洲通りにあるパン屋。ロールパンとクロワッサンをベースに、惣菜やチョコなどサンド系の種類が豊富。質実剛健で包容力のあるロールパンと、食感と塩のエッジのきいたクロワッサンで味の守備範囲が広い。特にクロワッサン生地のキッシュはボリューム感が強くオススメである。

フランセ外観。WALK INN FES含め様々なポスターが貼られている。個人的には大きくて丸い鏡が好き。

サカノウエユニークといえば、とりそばが有名。メニューはレンコンチップスの食感や味に変化をもたらすレモン ゆず等、トッピングが楽しい傾向にある。特にタイそば[Green]はピーマンがスープを吸ってジューシー。

タイそば。具の焼き加減にも注目。

カラキチは現在フードトラック営業である。参考として、系列店の雲雀(宇宿)のからあげを紹介したい。表面は乾いていたが、中はスパイスと油が詰まっている。歯ごたえがあるのに噛み切りやすく、口の中で次第にとろみがつく。ラーメンのスープやモツ小鉢のつゆなど拡張性も高い。

雲雀のからあげとモツ小鉢。小鉢のつゆをからあげに漬けてみたら当たり。

ミチヨ食堂の店舗は川内にあるが、運よくCAPARVOのイベントでモツ煮込みを出していたところに遭遇。あっさりとしたスープをベースに豚汁的な具が入っていた。しかしモツだけはコッテリとしていて元気が出る。

モツ煮込み。前の方ではオーディエンスが踊っている。

また、東京都からはtasse coffeeが出店。大野はこの店の紅茶を飲んだことがあるとのこと。

イベント2日間に心強く、バラエティ豊かなラインナップ。当日、各店舗がイベントに適したメニューを用意すると思われる。イベントの後は是非とも、実店舗の方もチェックしてみてほしい。

追記:
フードのラインナップに新しくLAPITA居酒屋よい亭もありました。不覚。
居酒屋よい亭は国分の居酒屋さんとのこと。
LAPITAは桜島にあるカフェ・シャーベット屋さんです。と、同時にプロジェクト名でもあります。
プロジェクトとしては仙厳園近くのFactory Cafe もあり、そちらはハンバーガーなどの印象が個人的には強い。何が出てくるかまだ分かりませんが、どちらも内装はオシャレでギャラリーもあるので要チェックです。

HPに出店の記載が無くなっていました。おそらく別のデータが残っていたかもしれません。(2024.4.17)

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